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岐阜県の薬学部特集
薬学部に行きたい、と思ったら、まずはどの大学に薬学部があるのか探す必要があります。岐阜県内の場合、薬学部は何校あるのか見ていきましょう。
岐阜県で薬学部のある大学一覧
岐阜医療科学大学薬学部
薬学部・看護学部・保健科学部から成る、医療総合大学。医療を学ぶ環境が整っているのが特徴。看護師による在宅医療の講義や劇団と協調したコミュニケーション・ワークショップなど、独自の講義を展開しているところも魅力。
- 住所:岐阜県可児市虹ケ丘4-3-3(可児キャンパス)
- アクセス:西可児駅から無料スクールバスで約10分
岐阜薬科大学
入学後に、臨床か研究どちらに進むか選べる大学。薬剤師免許を取得したうえで製薬企業の研究者となることも可能。臨床を知る現役薬剤師による、薬剤師のための教育がおこなわれています。
- 住所:岐阜県岐阜市大学西1丁目25番地4(本部学舎)
- アクセス:JR岐阜駅(バスターミナル)9番のりばから「柳戸橋」又は「岐阜大学病院」へ。下車後徒歩4分
地元の大学関係者からプチ情報
東海地方の大学教員・職員に取材してコメントをいただきました。
岐阜県にある薬学部は2大学です。公立の岐阜薬科大学と、私立の岐阜医療科学大学です。
岐阜薬科大学は単科大学で、全国各地から受験生が集まる大学ですね。岐阜医療科学大学の薬学部は2020年に新設された学部ですが、大学そのものの歴史は深く、地元では医療大学として有名です。
どちらも信頼のおける大学ですが、受験のことを考えると私立と国公立では入試の難易度が全く異なります。志望校探しは、私立・国公立どちらにするかをイメージしながら志望校探しをしましょう。
岐阜県で薬学部のある大学の偏差値一覧
- 岐阜医療科学大学薬学部:50.0
- 岐阜薬科大学薬学部:60.0
※参照:パスナビ掲載の2020年度入試情報より(2021年1月掲載情報)
岐阜県で薬学部のある大学の入試科目一覧
岐阜医療科学大学には共通テスト利用入試もありますが、今回は一般入試における科目を一覧にしています。
岐阜医療科学大学 前期A・B方式 |
必修 化学・英語 |
選択 数学・物理・生物(内1科目) |
---|---|---|
岐阜医療科学大学 前期P方式 |
必修 化学・数学 |
選択 ― |
岐阜医療科学大学 後期 |
必修 化学・英語 |
選択 数学・物理・生物(内1科目) |
岐阜医療科学大学 後期P方式 |
必修 化学 |
選択 ― |
岐阜薬科大学 公立中期 |
必修 化学・数学 |
選択 ― |
両大学とも化学が必修。少なくとも化学・数学があれば、併願可能となります。但し、岐阜薬科大学では共通テストの結果も判定に利用されます。
岐阜県で薬学部のある大学の学費一覧
ここでは、初年度の支払額について比較しています。
大学 | 入学金 | 授業料等 | 初年度総額 |
---|---|---|---|
岐阜医療科学大学 | 200,000円 | 2,062,000円 | 2,262,000円 |
岐阜薬科大学 | 282,000円 (市内) |
675,640円 | 957,640円 (市内) |
岐阜県で薬学部のある大学のイベント一覧
- 随時開催:岐阜医療科学大学WEBオープンキャンパス
- 随時開催:岐阜薬科大学WEBオープンキャンパス
今のところ、WEBによるオープンキャンパスのみの開催です。岐阜医療科学大学ではVRキャンパスツアーも開催。実際に足を運んだかのような体験が可能です。岐阜薬科大学では、岐阜市内の動画も配信し、大学周辺の環境も視聴可。
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